今週は、スティービー・ワンダーのIsn’t she lovelyをお届けします。今回は親子の愛の歌なので肩に力を入れずにできます。むーちゃん、よかったね。
スティービー・ワンダーはミシガン州出身の盲目のシンガー・ソングライターで、歌うほかにもシンセサイザー、クラビネットなどの鍵盤楽器奏者であり、トーキングモジュレーター(ドモアリガットミスターロボットのあのロボット音みたいなやつ)もいち早く使ったそうです。
早産で生まれ保育器の酸素量が多すぎたことから未熟児網膜症となり、目が見えなくなってしまいました。We are the worldのミュージックビデオでもレイチャールズと二人、首振って歌ってましたよね。レコード会社移籍が珍しくないアメリカで11歳のデビュー当時から72歳になる現在まで60年以上モータウン一筋です。トップ10ヒット30曲以上、グラミー賞22部門で受賞は最多だそうです。
今日の曲は1976年リリースの18枚目のアルバムに収録された曲です。1962年にデビューして15年足らずで18枚もアルバムを出してるんですね。この曲はスティービーの初めての子、アイシャ・ザキアの誕生を祝った曲です。新しく授かった命への喜びを歌う曲です。
アイシャという名前は歌詞の中にも出てきます。スワヒリ語で、強い力と叡知を意味するだそうです。
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かわいいだろう?
なぁ、すごくかわいいだろう?
何よりも大切なんだ
たった今生まれたばかりなんだよ
二人の愛がこんなにかわいい命を授かるだなんて
それにしてもかわいいだろう?
ボクたちの愛の結晶さ
なぁ、かわいいだろう?
最高の天使さ
ボクはすごく幸せさ
まるで天国から祝福されてるみたいさ
神がこんなにすばらしい命を授けてくださるなんて
夢みたいだ
なぁ、かわいいだろう~~!
ボクたちの愛の結晶さ
かわいいだろう?
命とは愛さ
命とはアイシャだ 力と叡知って意味さ
そうだ、彼女の名前はアイシャにしよう
ロンディ、キミがいなければこの子は生まれなかった
すばらしい、なんてすばらしいんだ
ボクらの愛の結晶
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アウトロで聞こえる遊んでいる子供の声はアイシャ本人のものです。そして歌詞の最後にあるロンディというのはアイシャを生んだパートナーの名前です。
もううれしくてうれしくて仕方ない、親ばか全開の歌ですね。暖かい感じの曲で、思わず微笑んでしまいます。
ボクの友人は孫が生まれる世代ですが、みんな孫が生まれるともううれしくてうれしくてしょうがないって感じで目尻を下げて写真を見せてくれるんですよね。
さて、ボクは英語を通じてお子さんを「自分で考える」子に育てるユーリカ・メソッドの教育を実践しています。お子さんの教育には親の教育も必要なので、親御さん向けの講演をしています。
これは、日米の教育の違いをボク自身と娘の教育で実際に感じたことがきっかけでした。
アメリカでは「子どもは本来悪質なもの」という考えがあります。だから親は子を小さいうちから厳しく躾けます。「子供は罪も穢れもないもの」で、比較的寛容な躾をする日本の考えとは逆ですね。そしてえ早いうちから子供を一人前の大人同様に扱うようになります。
そして教育に関しても日米では大きく違います。
協調性を重視する日本に対して、アメリカでは個性を尊重します。
日本では教育は知識を「教える」意味合いが強いですよね。対して、アメリカでは自分で考えて答に辿り着くよう導く意味合いが強いです。そのためには失敗を恐れずチャレンジする姿勢をはぐぐむ必要があります。
どちらの方がいいということはなくて、一長一短があるとは思うんですが、ボクはアメリカ的な教育の機会が日本でももっとあっていいのではないかと思っています。